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フィシャー・ボエル女史は米国農業補助金の「大幅な」削減を要求;米国議員数名は追加農業支援財源を要請
米国はその農業補助金を「大幅に」削減する必要があり、EUはその農業支出の追加削減を行う余地はほとんどないとEUのマリアン・フィシャー・ボエル農業委員は先週語った。DowJonesNewswiresによればフィシャー・ボエル委員はベルリンの集会で「我々は米国から公正貿易を歪曲するような国内農業補助金のレベルを削減する確約を取り付ける必要性を感じている」と聴衆に語った。同時に同委員としては「2013年までは現在の農業予算を維持する決意」を持っていることも断言した。
EUは農業補助金に現在、総財政支出の約半分にあたる年間400億ユーロ(517億ドル)以上を投入している。
関連ニュースとして米国の有力議員数名はセルロース作物を増産し、環境保護プログラム下の耕地面積を増加し、かつその他の支援を行うために追加財源を確保したい意向である。
上院農業委員会のトム・ハーキン委員長(アイオワ州選出・民主党)は先週、大豆とコーンの需要―またそれにより価格―が向こう数年に亘り堅調に推移するだろうとの認識を示した。しかし同委員長は価格が下落した場合に備え農業生産者への「セーフテイ・ネットを用意しておくのは良いことである」と付言した。ハーキン委員長は市場価格高騰に起因する支出削減は「農業生産者がエネルギー関連作物の栽培を始めるための過渡的支援の提供に活用されるべきである」と主張している。
ハーキン委員長によれば市場価格が堅調でも農業支出の「若干の一時的上昇」があってしかるべきである。同委員長は2002年農業法案が作成された時にはおそらく今よりも「農業生産者は難しい状況に置かれていた」と述べた。「しかし今は米国自体が難しい状況に置かれている」と付言した。「今では将来への道筋はバイオ燃料であることが解っている。本当に必要なことは外国からの燃料輸入を減少できるようこの流れを勢いづけ、後押しすることである」。
低収益がバイオ燃料用大豆油消費の減少に拍車をかける可能性あり。
国勢調査局は最近11月度のバイオ・デイーゼル生産に使用された大豆油統計を発表した。この発表で大豆油消費がピーク時8月の9.57万トンから11月には8.21万トンと減少を続けていることが明らかになった。バイオ・デイーゼル生産と大豆油消費は添付の表の通りである。バイオ・デイーゼル生産施設が引き続き新設されているが収益率が低く、時にはマイナスになる状況下、こうした新規能力や現存能力を稼動する経済的動機付けはほとんどない。
バイオテック作付面積が世界的に増加
農業生産者は2006年にはバイオテック農産物の作付面積を増加させ、遺伝子組換作物(GMO)の栽培は2005年比13%増となった。国際農業バイオテック用途情報収集機関の調査によれば米国の農業生産者が引き続きバイオテック作物の主要使用者で2006年には世界の当該作付面積1億200万ヘクタールの内、5460万ヘクタールを占めていた。米国では昨年、バイオテック作付面積が世界の総増加分1210万ヘクタールの1/3以上を占める486万ヘクタール増加した。
しかしEUのGMO作物に対する姿勢が若干のGMOが栽培されている数少ない国の一つであるルーマニア等で一定の影響を及ぼすと思われる。(本調査は公表されたレポート、農産物協会や独自のデータベースを総合した推定に基づいている。本調査はロックフェラー財団とスペインの銀行の後援で行われた。)
2006年度の輸送概況
米国のクラスI鉄道会社の2006年油糧種子および穀物の貨物総量は2005年比2.6%増、また1999年来最高水準となる貨車1,177,803両分となった。貨物量の減少は二社のみでユニオン・パシフィックが3%強の減少、およびノーフォークサザンが1%弱の減少を報告した。CSXTとBNSFは6%を上回る貨物量増を報告した。
輸出向け貨物総量は積出港で12%増の貨車436,352両分となった。最も高い伸びを示したのはミシシッピ・ガルフとセンター・ガルフへの貨物量はほぼ91%増の貨車96,593両分であった。これはバージ運賃の高騰を受けたものである。大西洋やイースト・ガルフの港への貨物量は85%増の貨車29,181両分となった。太平洋北西部(PNW)への貨物量は4.5%減の貨車213,221両分であったが、1999年来二番目に高い水準となった。テキサス・ガルフは主に小麦輸出の減少により貨物量を2%減となる貨車97,357両分と報告した。推定国内貨物量は引き続き下降傾向を示し、2%減の貨車741,451両分となった。
2006年の主要水門経由南部向け油糧種子と穀類のバージ輸送はコーン、大豆、小麦や他の穀類に関し11%増の3670万トンと堅調な伸びを示した。こうした水門経由の穀類バージ輸送が以前これほどの高水準に達したのは2003年で、センター・ガルフからの輸出が後半伸長したためだった。
大豆輸送は5%増の770万トンで52号水門経由は14%増の200万トン、27号水門経由は490万トンと僅かに増加した。コーン輸送は全体で14%増となる2740万トンと2004年来の最高値となった。小麦輸送は今年も振るわず7%減の140万トンに止まった。
2006年の油糧種子と穀類の海港からの輸出は昨年比9%増となる1億600万トンであった。PNW以外の全港が出荷量増を報告したが、PNWでは穀類輸出が2%強減の2810万トンでなったが、それでも過去数年間に比べればかなりの水準であった。センター・ガルフの出荷量は15%以上増加し、6070万トンに達した。テキサス・ガルフの輸出はコーンが74%増の329万トンに急伸したことを主因として1%増の1070万トンとなった。テキサス・ガルフの輸出量はコーンの伸びがなければ小麦の軟調を反映し急落したであろう。
大豆コンプレックスは投機売りとエネルギー価格下落に押され安値引け
大豆コンプレックスは1月18日、投機売りとエネルギー価格下落の圧力から安く引けた。大豆の根底にあるファンダメンタルズは米国には重い負担になっているが南米産品が引き続き好感をもって迎えられる限り2006−07マーケテイング年を通して改善される見込みはほとんどない。3月豆先物は$2.11下げて$263.17;5月物は$1.84下げて$268.69;7月物は$1.75下げて$273.83で終了した。3月ミールは$2.76下げて$232.92;5月物は$3.20下げて$237.33; 7月物は$2.43下げて$242.51で引けた。3月油は$3.31下げて$635.37;5月物は$3.31上げて$646.17;7月物は$3.09下げて$655.87で終了した。
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