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遺伝子組換(GM)大豆生産者が次期ブラジル農業大臣の有力候補
Dow Jones Newswiresの報道によれば、ブラジルの次期農業大臣として同国最大の大豆種子会社の社長であるオデイリオ・バルビノッテイ氏が有力視されている。バルビノッテイ氏は、ブラジル最大の個人所有種子会社でラウンドアップ・レデイ大豆生産の認可を受けているセメンテス・アドリアナのオーナーであり、またマト・グロッソに次ぐ大豆生産州であるパラナ選出のブラジル民主運動党(PMDB)に所属する議員でもある。セメンテス・アドリアナはマト・グロッソに本社を置いている。
この報道によればバルビノッテイ氏は大豆栽培で百万長者となった。同氏はラテンアメリカで最も近代的な部類に入る民間バイオ技術研究所を所有している。またパラナの同業者の中では群を抜く25,000ヘクタールの農地を所有している。しかしバルビノッテイ氏をめぐっては物議もあり、現在マト・グロッソで書類偽造と消費者に対する詐欺行為で調査を受けている。同氏はこうした嫌疑は事実無根と反論している。
「彼はブラジルの最も大きな農業経営を知っている。彼は大豆も知っている。酪農も知っている。同氏には大いに期待している」とブラジル農業連盟のアンテノール・ノゲイラ会長はDowJonesに語った。
バルビノッテイ氏は承認されれば現在のルイス・グエデス・ピント暫定農業大臣の後任となる。ピント氏は2006年半ばに当時のロベルト・ロドリゲス大臣に代わり就任した。
インドが遺伝子組換(GM)大豆輸入申告実施の2007年12月までの延期を発表
インド連邦政府はインドの遺伝子組換(GM)大豆油の輸入制限を2007年12月31日まで延期すると発表した。この大豆油輸入制限は2007年4月1日より実施されることになっていた。これはここ1年以内で3度目となるGM大豆油輸入制限の延期である。
昨年、インドはすべてのGM輸入に関し遺伝子構成の「申告」を義務付けた。この規定によればGM原料を含むすべての食品または飼料は政府の遺伝子組換承認委員会の認可があってはじめて輸入が可能となる。食用油業界は輸入大豆油がほとんどGM大豆から作られている状況からこの新規定により輸入が滞ることに懸念を示していた。
アイオワ州職員がさび胞子に生存能力のないことを確認するため穀物貯蔵庫を再テスト
Dow Jones Newswiresの報道によればアイオワ州職員は穀物貯蔵庫にさらなる感染を引き起こす可能性のある生きた胞子が残っているかも知れないとの懸念から、州内で最初のケースとなったアジアさび菌を宿していた旧穀大豆の残留物に対し追加テストを行なっている。
「もちろん我々は胞子が生育可能とは思っていない。我々の理解している大豆さび菌に関する生物学によれば胞子の生存には生の青葉が必要な筈だが、一方でいままでの経験からどんなことも絶対的確信をもって信じてはいけないこともわかっている」とアイオワ州立大学公開講座の植物病理学者であり、アイオワ大豆さび菌チームのスポークスマンでもあるグレッグ・タイルカ氏は述べた。またこれらのテストは3月23日には完了予定となっているとタイルカ氏は述べた。
ジョハンズ農務長官:農業法案とWTO協定が相互に関連する可能性を示唆
ブッシュ政権が提出する農業法案は、これが可決される以前でも現在中断されているWTO多国間貿易交渉ドーハ・ラウンドを前進させる一助となるだろうと、ジョハンズ農務長官は先週、語った。ブッシュ政権は議会が8月の休会に入るまでに今年再認可される必要がある農業法案が可決されることを期待している。しかし65項目にのぼる政府提案は、WTO加盟国に米国の政策をより受け入れやすくするための条項を数多く含んでおり、貿易交渉の再開を後押し出来る可能性があると、ジョハンズ農務長官はThe Washington Timesの編集者と記者に語った。
米国のプログラムをWTOの規定とより適合性のあるものにすることも視野に入れた条項の中で、USDAは現在の価格に基づく農業生産者への補助金を農業生産者の収入を基とするものに改訂、コモデテイ補助金支払いに対する調整総所得を250万ドルから20万ドルに減少、さらに一部関係者から批判も出ている現存プログラムの市場歪曲的な影響を低減させるために、コーン、小麦、綿実、米、大豆他の穀物への市場支援ローンも改訂することを提案している。
ブッシュ大統領に付与されている貿易協定を議会に提示し、改訂なしで上/下の投票を要求出来る貿易促進権限は6月30日に期限切れとなるため、多国間貿易交渉は日程的に厳しい状況に追い込まれている。米国政府は多国間交渉を成功裡に終了し、二国間協定を締結するためにはこの権限が必要であると主張している。しかし権限延長をめぐって民主党と労働組合が反対、そして共和党と主要産業界や業界グループが賛成という状況になっていることから激しい戦いが予想される。
関連ニュースとして国事局は先週、下院農業委員会のコリン・ピーターソン委員長が米議会の承認することはなにひとつWTO加盟国間では合意出来ないだろうと語ったと報道している。ピーターソン委員長は主要WTO加盟国間で行なわれている二国間他の交渉状況につき最近ブッシュ政権より説明を受けていないと述べた。同委員長は「私の方には話しが来なくなっている」とブッシュ政権について述べた。ピーターソン委員長は1ケ月前に存在していた農業関連問題が今でもそのまま残っていると考えている。同委員長はそうでなければ「政府側から連絡がある筈」と述べた。
大豆コンプレックスはファンドの先物売りで安値引け
大豆コンプレックスは3月15日、市場に好材料となるニュースがない中、ファンドがさらに2,000件の先物契約を売却したとの報道で概ね安く引けた。今週は大体、同様の流れだったが大豆作付面積の大幅減に対する懸念の高まりから大豆先物の損失はコーン先物に比べ限定的だった。南米の収穫進捗状況が通常より堅調で、収量も良好なことから、他に新たな好材料がなければ市場は下降傾向を続ける可能性がある。しかしコーンへのさらなる作替えを防ぐためコーン・ベルトでの作付けシーズン前に若干の回復もあり得るだろう。5月豆先物は$1.10下げて$275.76;7月物は$0.73下げて$281.73;8月物は$1.01下げて$283.47で終了した。5月ミールは$0.99下げて$239.64;7月物は$1.21下げて$245.26; 8月物は$0.88下げて$247.80で引けた。5月油は$2.43上げて$673.73;7月物は$2.43上げて$684.75;8月物は$1.76上げて$689.60で終了した。
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