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国勢調査: 3月の搾油は予想を超える
国勢調査局は、3月の大豆搾油を424万トンとしているが、これは予想よりもおよそ2万7200トン超えており、昨年より17万4000トン多かった。3月末における大豆油在庫は、業界の予想をやや下回ったが、記録的に大きな152万トンとなった。国勢調査レポートは、2月からの搾油レートにおける季節外れの増加を確認して、また、バイオディーゼルは別として、2006-07年前半の大豆油の消費にほとんど増加がなかったことを確認した。しかしながら、この増加の不足は、パイプラインの在庫とおそらくは前マーケティング年の大豆油の直接燃焼が原因で膨れ上がった2005-06年の消費を反映したものであろう。
先週の国勢調査報告で3月の大豆油のバイオディーゼルへの使用が驚くほど大きく増加したことは、大豆油の基礎的条件(ファンダメンタルズ)にとって重要な意味を持つ。データは、バイオディーゼルのマージンが、新しい工場が完成して軌道にのるのに十分大きかったことを示している。年初から、約3億ガロンの年産能力の工場が建設され、総生産能力はいまや10億ガロンを超えるまでになった。米国の大豆油供給量が記録的にあることにより、今マーケティング年度にこれらの新しい施設に必要な原料を供給することは容易にできるが、2007-08年度のマーケティング年末には、大豆油の供給は非常にきつくなる可能性がある。その結果、大豆油の価格はバイオディーゼルのマージンを搾り出すために、石油市場に近づかなければならなくなるだろう。これは、11月に底をついて以来マージンが着実に良くなってきた後の、最近起き始めた現象である。1〜2セントの大豆油先物の反発が、昨年秋の低さまでバイオディーゼルのマージンを減らすかもしれない。
1月-2月の大豆ベースのバイオディーゼル生産量はおよそ15万トン
国勢調査局は、2007年2月の大豆ベースのバイオディーゼルの生産量が、1月の改訂数量7万6,164トンよりも低い、7万2,527トンになったと報告した。これによって、2007年1月-2月の大豆ベースのバイオディーゼル生産累計は、2006年同期の5万4551トンから急増して、14万8,691トンとなった。しかしながら、2007年の数値は、バイオディーゼル生産のために消費されたすべての大豆ベースの油を含んでいるのに対し、2006年のデータは、単に、一度精錬された大豆油のみを含んでいるので、これらの数値は比較にならない。2006年のバージン大豆油からのバイオディーゼル生産は、71万2777トンであった。
EPA(環境保護局)はRFS(再生可能燃料基準)ルールを発表
環境保護局は、5月1日に、議会が決めた再生可能燃料基準(RFS)に関する規則を最終決定した。官報で、最終的な規則は9月1日に実施されると述べている。2012年までに国内のガソリン企業連合で再生可能燃料を75億ガロン使用することを要求しているRFSプログラムに関するEPAの規則は、再生可能燃料の年間使用義務量を超えているかそれとも不足しているかによって、関係企業がクレジットを売買することを認める規則順守と取引プログラムを確立している。
ブラジルとアルゼンチンの輸出市場は沈滞気味
アルゼンチンの現在あるデータの評価によると、アルゼンチンの大豆輸出は、ブラジルと同様に、スロー・スタートをきった。業界は、アルゼンチンは4月におよそ150万トンの大豆を輸出するであろうと予測しているが、これは以前の予測より著しく少なく、昨年の200万トンをかなり下回っている。その結果、EUおよび中国を除いて、2006-07年の輸入需要予測は減少した。
4月の米国、ブラジル、およびアルゼンチンからの大豆の輸出は、昨年の水準を50万トン以上下回り、670万トン以上にはおそらくならないであろう。3大主要輸出国にとっての輸出は月間の記録としてはまだ3番目となりそうであるが、今日までの輸出のペースを見ると、南米は彼らの記録的に大きな作物の輸出を急いではいないようである。
欧州食品安全機構は、Optimum GAT大豆の輸入、食品および飼料への使用を承認
パブリック・レッジャーの報告によると、パイオニア・ハイブレッド・インターナショナルは、大豆の特性OptimumGAT(またはイベント356043として知られている)の輸入、食品および飼料への使用についての科学的承認を得た。欧州食品安全機構は、その承認を今週そのウェブサイトにのせた。パイオニアの親会社であるデュポンは、同じ特性が、2006年11月28日に、承認を得るために米国で提出され、このEUの結果は、その後の主要な輸出市場での承認と同様に、2009年までに米国の商業的使用を予定通りに進ませることになると述べた。
パイオニア・ハイブリッド・インターナショナルのヨーロッパ事業部門の副社長であるアレハンドロ・ムニョスは、次のように述べた。「我々は、EUがそれ自身の法律で設定されたタイム・スケジュールに従って、この申請の手続きを進め、2009年の初めには、大豆イベント356043の輸入、食品および飼料への使用をEUが承認することを期待している。」
また、パブリック・レッジャーは、デュポンが米国およびカナダにおいて栽培の承認のために、またメキシコにおいて輸入承認のために、Optimum GAT特性を持った大豆のための法的手続きを完了した、と報告した。輸入承認のための追加的手続きが、韓国、台湾、オーストラリアおよびニュージーランドにおいてなされるであろう、と報告書は述べた。
下院農業委員会は、農業法案の最終審議を1〜2週間のうちに開始
下院農業委員会は、9月に期限切れとなる2002年農業法に取って代わるために、農業法案の最終審議を次の1〜2週間に開始すると期待されていると委員長のコーリン・ピーターソン(民主党・ミネソタ州選出)は5月3日に述べた。「我々は、少しずつ入ってくる提案の評価を待っている。下院予算委員会はまだ予算の数字を決めていない。」と、ピーターソンは述べた。
ピーターソンは、様々な小委員会がそれらの小委員会の管轄権に適した法案の個々のタイトルの最終審議をすることを期待している、と述べた。
大豆市場が負担の重いファンダメンタルに反応したので、大豆コンプレックスはまちまち
5月3日の大豆コンプレックスは、大豆のファンダメンタルが、2006−07年のキャリーアウトの予想が記録的に大きいことが重荷となり、まちまちであった。大豆油の先物は、オイル株がマレーシアのパームオイルの先物が急騰したさなかに高値近くまで回復したので、やや高かった。5月の豆の先物は、0.18ドル下がって269.60ドルで終わった。7月物は、0.28ドル下がって274.75ドルで閉じた。そして、8月物は、0.09ドル下がって277.60ドルで終わった。5月物ミールは、1.32ドル下がって214.62ドルで閉じた。7月物は、0.55ドル下がって221.12ドルで終わった。そして、8月物は、0.88ドル下がって224.10ドルで閉じた。5月物油は、2.20ドル上がって731.27ドルで終った。7月物は、0.88ドル上がって741.41ドルで閉じた。そして、8月物は、0.44ドル上がって746.04ドルで終わった。
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