休日の大豆及び穀物の動きは鈍い
クリスマスや正月休みには多くのものの動きが減速したが、とりわけ穀物と大豆の動きは、鈍かったように見える。恐らく、元日までの長い週末によって、正月休みははしけの積荷の動きが遅かったのだろう。はしけによる穀物と大豆の毎週の荷動きは、前の2年の船積みパターンと同様であるが、過去5年間の平均よりかなり低い。1月5日に終わる週に主要な水門を通過した積荷の量は40万トンで、その週の平均よりも36パーセント低かった。
センター・ガルフからの穀物・大豆輸出が過去2番目に多い数字となるには、荷動きのペースをあげる必要があるだろう。2007-08年にセンター・ガルフを通過する輸出量は、6990万トンと予測されている。センター・ガルフを通過する輸出は、2001-02年穀物マーケティング年が最大だった。
バイオディーゼル生産に使用される大豆油に関する国勢調査局レポート
国勢調査局は、11月のバイオディーゼル生産に使用した大豆油の量は、10月改訂値の10万8000トンより低い、10万3000トン、一方、油脂のバイオディーゼルへの使用量は、16万9000トンから15万5000トンに下落したと報告した。1日使用量ベースでは、バイオディーゼル業界の大豆油の使用は、10月から11月までにわずか2パーセントだけ減少した。しかしながら、油脂の合計使用率が1日の使用量ベースで5パーセント下落し、バイオディーゼルの生産能力は、その月に、およそ1億ガロン増加しため、生産能力使用率は、低下し続け、30パーセントにまで落ち込んだ。
1月から7月までの米国のバイオディーゼル生産で、大豆油は平均で87パーセントをしめた。この比率は、他の供給原料の使用が増加したため、9月には75パーセント、10月には64パーセントに落ち込んだが、他の代替供給原料の価格がバイオディーゼルに使用するには高くなりすぎたため、11月のバイオディーゼル生産における大豆油の比率は、66パーセントとなった。
インドネシアは、大豆の輸入税を削減
インドネシア政府は、大豆の国内価格を下げるために大豆の輸入税を下げるだろう、とマリ・エルカ・パンゲスツ貿易相が、14日にジャカルタで豆腐および発酵大豆食品生産者との会合の後で述べた。インドネシアの輸入業者は、10パーセントの大豆輸入税を支払っている。「我々が取ることができる1つの具体的な対策は、輸入税を10パーセントから5パーセントまたはゼロ・パーセントに引き下げることである。それは後ほど計算する。」と、彼女は述べた。その時、約3,000人の大豆製品生産者(ほとんどが小規模な業者である)が、ジャカルタの大統領官邸の外で集会を開いていた。
インドネシアの大豆需要の80〜90パーセントを供給している米国の生産が下落したため、昨年大豆価格が100パーセント近く値上がりし、トン当たり600ドルにもなったので、彼らは大豆価格の安定を政府に要求していた。
また、デモの参加者は、要求を通すために、1月14〜16日は生産を中止した。マリは、国内の大豆生産を増加することも提案した。インドネシアの大豆の年間需要は200万トンであるが、国内生産は600,000-800,000トンである。
インドネシアは、昨年140万トン、2006年には120万トンを輸入した。アントン・アプリヤントノ農業大臣は、国内のコモディティ価格を安定させるために、政府は、また他の大豆生産国からの供給も検討する、ということを明らかにした。しかしながら、インドネシアは大豆の自給促進を望んでおり、政府は、2007年に大豆種子に対する補助金を提供している。
国産大豆の価格が低いことは、補助金制度に影響を与えたが、農業大臣は、1ヘクタール当たり2〜3トン収穫できる上質の種子を提供することによって、政府は今年も補助金を続ける、と述べた。
中国は2008年に大豆油の輸入を増加させる模様
最新の税関データによると、中国の食用油の輸入は、昨年飛躍的に増大した。アナリストは、今年もまた増加すると予測している。中国の税関当局は、大豆油の購入が2006年から83パーセント増大して280万トンに達した、と述べた。吉林穀物センターのアナリストは、パブリック・レジャーに、大豆油の輸入は今年も再び過去最大となるゆな増加が見られるだろう、と語った。「2008年の北京オリンピックは、今年の国内の大豆油需要を押し上げ、国内の油糧作物栽培回復の予想にもかかわらず、大豆油価格は国際価格の上昇に追随して、上がり続けるであろう。」と、彼は言った。
EUは、遺伝子組み換え作物輸入承認の期限を無視
遺伝子組み換え(GM)作物の承認に関するWTOの裁定にEUが従うべき期限、すでに延長された期限が、1月11日に切れた。コモディティ・ニュース・フォー・トモローによると、先週、シンクタンクの国際食物農業貿易政策諮問委員会は、米国―EU間のこの問題に関する論議が再燃することを警告した。
いくつかのEU諸国の飼料業界と農業生産者は、遺伝子組み換え(GM)作物の輸入が引き続き遅れ、事実上、阻止されているこの状況を心配している。彼らは、飼料価格の急騰、そして最終的にはまったく入手できなくなる状況に直面している。一方、GMの生産者は、潜在的に魅力のあるヨーロッパ市場から事実上締め出されていることに、苛立ちをもっている。
大豆コンプレックスはおおむねより安く、2008-09年を通じて在庫がタイトとなることが予想される
1月17日の大豆コンプレックスは、おおむねより安く閉じた。順調な伸びの後に、大豆先物取引は、低めのエネルギー価格及び景気後退の心配の最中、いささか疲れの兆候を見せている。しかしながら、もしこれらの高価格が需要をスローダウンさせず、USDAが2007年産米国大豆の収穫を低めに述べないならば、USDAの12月1日付の在庫が示唆したことが本当であるとなると、大豆の需要は、2007-08マーケティング年の終わりまでに、米国の大豆の在庫をほとんど最小レベルまでに下げてしまうようなペースで走っているように見える。この状況は、2008-09年にはさらにきつくなるように見える。なぜならば、11月中旬以来、大豆に関連してコーンの価格が強くなり、春小麦の先物が最近強くなっているので、大豆の作付面積を増加させるのが困難になってきているからである。アルゼンチンの状況も、大豆作物が標準以下で生育しているので、心配である。根本的な基礎的条件は、次の18ヶ月間のまあまの需給バランスを見積もるのに価格が十分に上昇をしていないことを示している。3月物豆の先物は、2.20ドル下がって467.01ドルで終った。5月物は、2.02ドル下がって474.36ドルで閉じた。そして、7月物は、3.12ドル下がって479.68ドルで終わった。3月物ミールは、2.87ドル下がって379.52ドルで閉じた。5月物は、3.09ドル下がって386.91ドルで終わった。そして、7月物ミールは、3.75ドル下がって391.87ドルで終結した。3月物オイルは、3.97ドル上がって1166.45ドルで終わった。5月物は、7.05ドル上がって1183.87ドルで閉じた。そして、7月物は、7.05ドル上がって1196.66ドルで閉じた。
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