大統領はバイオベース燃料技術への投資を呼びかけた
ブッシュ大統領は、2月1日になされた一般教書演説の中で、米国は石油「依存症」から脱却しなければならないと警告した。大統領は、米国は不安定な国々からの石油にあまりにも依存しすぎており、代替燃料を見つけなければならない、と語った。しかしながら、ブッシュ政権の提案した2007年度予算は、彼の呼びかけを十分に支持しているとはいえない。
輸入石油に依存しているという「深刻な問題」を米国は抱えている、とブッシュ大統領は言った。彼は、「石油依存症から脱却する最もよい方法は、技術を通じてである」と言い、核燃料およびバイオ燃料のような再生可能エネルギーを含む、クリーン・エネルギーの研究に22%の資金増加を求めると約束した。2025年までに、中東から米国への石油輸入を75%削減すること目標とすると大統領は述べた。
報道機関がブッシュ政権は昨年彼が署名した法律によって義務付けられた資金を十分に授与していないと指摘しているため、この大統領の提案は批判を免れない。
先週発表された予算の詳細は、計画の主要な部分(バイオ燃料、太陽発電及び風力発電、環境に悪影響を及ぼさない石炭利用の技術および核燃料などを含む)へのブッシュ政権の支出要請は、8月に署名した2005年度のエネルギー法で認められた水準を下回っている。
例えば、ホワイト・ハウスは、2007年度には、石油により対抗できるバイオ燃料を作る研究に、現在の配分より5900万ドル多い1億5000万ドルの支出を勧告するといっているが、これでもエネルギー法が認めている金額より約5000万ドル少ない。
南部において早期にアジアさび病が発見されたことにより、USDA(米国農務省)は不安を感じている
USDAの最近の報告によると、どうやらアジア大豆さび菌は、今シーズン南部で冬を越したらしい。南部3州(ジョージア、アラバマ、およびフロリダ)の12の郡で、2006年に入ってまだ1ヶ月しかたたないのに、さび菌が報告された。「探索努力は最南部のすべての州とテキサス州で進行中である。」と、USDAは報告した。
2005年は、4月までジョージア州で大豆さび菌は発見されなかった。さび菌がアラバマ州のある郡で発見されたが、これは2005年のケースより5ヶ月も早い。フロリダ州でも、10の郡でさび菌が発見されたと報告されている。
くずは米国南東部に一般的に見られる広葉の雑草であるが、大豆さび菌の主要な代替宿主である。USDAは、冬の厳しい霜がどの程度「くずの枯れ死」をもたらすかが毎年の米国大豆作物へのさび病の拡散を決める主要な要因となりうるのではないか、と示唆している。
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Abioveは、ブラジルが2006-07年に5710万トンの収穫を上げると予想
ブラジル植物油産業協会(Abiove)は、先週、2006-07年の大豆の収穫が5710万トンに達する見込みと語った。Abioveによると、大豆ミールの生産は2290万トンになりそうである。一方、来年の大豆油の生産は560万トンと予測している。
2006-07年のAbioveの大豆輸出予想は2450万トンで、2240万トン輸出した2005-06年より増加の見込みである。2006-07年の大豆ミールの輸出は、1340万トンと予想されるが、これは2005-06年のマーケティング年間で輸出した1390万トンよりやや少ない。2006-07年の大豆油の輸出は、245万トンとAbioveは予想している。
2006‐7年の大豆搾油量に関しては、2005-06年の2890万トンよりも多い、2970万トンになるとAbioveは予想している。
ブラジルは、国内生産が2014年には8390万トンなるだろうといっている
ブラジル農務省は、同国の大豆生産が2014年には8390万トンになる見込みとの研究を先週発表した。同省は、大豆生産量増大に導くには、農作物技術の向上と作付面積の拡大が必要としている。また、同省は、2014年の拡大の根拠を、豚や家禽用家畜飼料の需要増加においている。
農務省戦略計画部長のエリシオ・コンティニ氏は、国内消費は2014年以降毎年5100万トンとなり、輸出も増大して3170万トンになると予想している。これはブラジルが2005年に輸出した量の54.6%増である。
インドは食用油の関税を再び改定
インドは再び大豆粗油およびパーム粗油の関税を改定したが、マーケットへの影響は限定的であると思われる。大豆油の関税はトン当たり8ドル下げてトン当たり484ドルとした。一方、パーム粗油は、以前のトン当たり415ドルから412ドルになった。
さらに、パーム(RBD)精製油の関税は、トン当たり3ドル下がって、1トン当たり427ドルとなった。そして、その他すべての種類のパーム油は、同額の3ドル下がり、トン当たり420ドルとなった。パーム・オレイン粗油の関税はトン当たり3ドル下がり、トン当たり434ドル、RBDパーム・オレインは同額下がり、トン当たり440ドルとなった。
関税の改訂は、2006年1月31日に発効した。
大豆コンプレックスは、売り過ぎの状態と小麦市場の好調で上昇
大豆コンプレックスは、売り過ぎの状態と小麦市場の好調を反映して、2月2日は上昇して終了した。ファンドは大豆と大豆油の控え目な買い手であったが、油は、12月に大豆油在庫の驚異的な上方修正があったので、売り圧力を受けていた。需要状況より過去最大の米国大豆キャリーアウトの見通しは変らず、これにより2005-06 年の米国大豆輸出を2590万トンとするUSDAの予測は達成が難しくなるとの想定が生まれている。南米が3年連続の収穫減少に直面するであろうという大きなリスク・プレミアムを、市場は明らかに織り込みつつある。しかしながら、ブラジルとアルゼンチンの両国の現在の好ましい状況を考えると、これが保証されるようには思えない。3月物の大豆の先物は、1.65ドル上がって214.58ドルで終了した;5月物は、1.65ドル上がって219.27ドルで閉じた;そして、7月物は、1.47ドル上がって223.03ドルで終了した。3月物ミールは、0.77ドル上がって200.51ドルで閉じた;5月物は、1.10ドル上がって203.59ドルで終了した;そして、7月物は、1.10ドル上がって207.01ドルで終了した。3月物の油は、2.87ドル上がって483.91ドルで閉じた;5月物は、3.09ドル上がって493.61ドルで閉じた;そして、7月物は、1.98ドル上げて501.33ドルで終了した。
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